平成23年8月31日 |
【税制改正特集】 追加情報
10月から「子ども手当」の支給額変更 (来年4月から廃止の方向)
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「税制改正特集」では、「子ども手当は平成23年9月まで引き続き支給」と記載していますが、与野党で、10月以後の「子ども手当」について見直しが、この度合意されました。
それによると、来年(平成24年)3月31日までは子ども手当の支給額が変更され、その後(平成24年4月1日以後)は児童手当が復活・拡充される見通しです。
なお、国会において法案が審議されますが、国会の状況によっては内容が変更されることもあります。
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<子ども手当の見直し(案)のポイント>
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1.平成23年10月以降の支給額が変更されます
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(1) 平成23年10月から同24年3月
支給額は以下のとおりです。
・ 0歳~3歳未満 月額 1万5千円
・ 3歳~小学生の第3子以降 月額 1万5千円
・ 3歳~小学生の第1子、第2子 月額 1万円
・ 中学生 月額 1万円
(2) 平成24年4月以降
子ども手当が廃止され、児童手当が復活・拡充されます
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2.平成24年4月から所得制限(年収960万円程度)が適用されます
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平成24年4月から所得制限が実施され、対象は、夫婦と児童2人世帯で税引き前の年収960万円程度(共働きの場合、年収の高い方で判断)を軸に調整される見込みです。
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[子ども手当の見直し(案)]
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平成23年8月12日現在 |